レストランウェディングや会費制パーティーを中心に、新郎新婦様のお手伝いしてきて随分になりますが、
コロナを経て結婚式に対する価値観が、ずいぶんと変わりました。
やっとコロナが空けたと思いきや、戦争不安や、円安、物価高騰、上がらない賃金・・・etc
そんな状況で、今の若い方たちが、思い切り結婚式を以前のように執り行おうとは、到底考えません。結婚式場に閑古鳥が鳴いていることも納得できます。
2019年私どもにご依頼のあった、結婚式二次会や1.5次会、家族婚プロデュースの数は約100組でした。
海外ウェディングやハワイハネムーンフォトも20組ほどありました。
2024年現在、今年はまだ二次会が1組、石垣島2組のみです。
結婚式二次会は、とにかく壊滅的になくなってしまいました。
そんな中、また円安の中、8月と9月にハワイにご一緒させて頂く受注を頂きました。
幸いなことに、他での見積もり取得をされてから、わたくしにご相談いただいたこともあって、
価格差と内容差を感じて頂ける良い環境下の元、ご契約に至ったわけですが、
多くのカップル様はじつは情報収集不足のまま、最初に訪問した結婚式場、ウェディング相談カウンター、海外挙式プロデュース会社の、
素晴らしいプレゼンについつい全体像をよく把握せず、契約されている(させられている)ことは、昔から変わらぬ今も続く事実です。
今から20年近くのまえ、1組のカップル様の結婚式二次会をお手伝いした際のことです。
結婚式の二次会が全て終わって、ご挨拶をしようと控室に行った際、その時の新婦様が号泣されていたことがあります。
結婚式から二次会まで緊張が続いた1日を終わられ、安どの涙かと思いきや、
『わたしは結婚式場のプランナーに勧められるままま契約を進め、足りないお金はお婆ちゃんに助けてもらってまで結婚式をしたけど、こんなので本当に良かったのかな?』
という気持ちで、号泣されたのです。
幸せな1日であるはずが、そんな気持ちで、涙で終わるなんで・・・・
そのカップル様は、60名ほどのゲスト数にも関わらず、結婚式場になんと600万円もお支払いされたそうです。
この経験から、固く誓ったことがあります。
我々は、正確な情報提供、そして真意に沿ったプロデュースに努めよう。
今の当店の方向性を決めた、重要なきっかけとなった経験でした。
当社の理念は、
『情報弱者を救うこと、正しい情報提供に努めること』
としています。
2024年現在、少し、ウェディング業界も競争が激化しているように思います。需要も動きだしてきた気がします。
新たな寂しい思いをするカップルを生まないためにも、
お気軽にご相談ください。
ぜひご利用して頂ければ幸いです。